変性意識に入ることで、ゾーンに意図的に入る道が開けます。
ゾーンは絶対的無敵状態で、究極の脳が活性化した感覚のことですが、言ってみれば変性意識状態の極限を超越した状態です。
だから、ゾーンに入れる人は、必ず変性意識状態になっていなければならないということですね。
しかし! ゾーンに意図的になかなか入れないように 、変性意識状態にも意図的に入ろうとすればするほど遠のいてしまいます
意図的に変性意識状態に入ることができさえしたら、次のゾーンに入れる確率が飛躍的に高まります。
あ、変性意識状態がどんな人がわからない人向けに、変性意識とはどんなものか説明したいと思います。
変性意識とは、普通の意識ではない状態です。
普通の意識ではない=理性が少なくなっている状態であり、感覚が研ぎ澄まされむき出しになっています。
この感覚優位の状態の時、無意識潜在意識の感覚がどんどん活性化していきます。
無意識潜在意識とは、非論理的な存在なわけなので、意識が変性していくものすごい感覚に突入していけるわけです。
同時に変性意識状態は、脳内麻薬が分泌されている状態でもあります。
だから、非常にリラックしていながら、同時に脳が劇的に活性化していて、すごさと心地よさの療法を同時に味わえている感覚です。
つまり、究極の緩みと研ぎ澄まされた集中力を発揮できる状態です。
しかも理性にとらわれることはないため、自分の限界を超越できてしまいます。
リミッターが外れやすい状態なんですね!
自分の脳のリミッターを制限しているのは、他ならぬ自分の理性なんです。
理性は、特にスポーツをやってきた人にとって、邪魔なものに思えると思います。
動きを鈍くし、迷いを生み出し、練習以下の力しか発揮させない。
この理性が変性意識状態では少なくなるため、メンタルブロックという障壁がなくなり、自分の限界を突破できてしまうんです。
これがゾーン状態に入るベースとなります!
多くの一流アスリートや格闘家が、呼吸法や瞑想法をやっていることを知っていますか?
それは経験値と己の感覚で、変性意識状態に入ることの重要性を知っているからです。
あるいは理性をいかに制限するか、そこが大事だとわかっているからです。
ルーティーンをアスリートをプレーの前にやって、精神統一をしていますが、これも広い意味での変性意識状態に入る試みです。
ただし変性意識が浅い状態では意味がありません。
深く入ることが必須です。
僕は今では簡単に変性意識状態に深く入れるようになっています。
変性意識状態に入って、トランス呼吸法をさらにやっていくと、究極の絶対的ゾーン状態に何度も入れたことがあります!
究極と極限をいっていい状態に、入れてしまった僕自身がビックリしました。
ありえない事が起きてしまい、しかも岩波先生の力を借りずに入れてしまったことがなおさら嬉しかったです!
感動の極致、自分がそこまでなれるなんて嬉しい驚きでした。
岩波先生の誘導はもっとすごい感覚になるのですが、いやー自分でも入れてしまったことが、自分への絶対的信頼感に繋がりました。
みなさんもゾーンに意図的に入るために、まずは変性意識状態に入り、その中で最もと深めていきましょう。
その先に、究極のゾーンが到来します!
なぜ変性意識に意図的に入れることが重要なのかというと(それもいつでも)、自分の脳への信頼感を持たなければ、決してゾーンに入れないからです。
ゾーンに入れた人は、自分の脳を無意識的に信頼しています。
だから、超一流なわけですが、さらに同じく超一流の相手を出し抜くためには、ゾーンに入らなければなりません。
勝者はいつも一人だけです。
ゾーンに入れた人だけが、頂点に立てます。
一流の中でも突き抜けるためにも、そしてまずは一流になるためにも、俺はいつでも変性意識に入れるぞ、リミッターを意図的に外せるぞと自分の脳へ確信ができれば、究極と言われる精神状態に入れるようになります。