意図的にゾーンに入る方法と精神世界の入り方と瞑想


意図的にゾーンに入る方法を模索している人は、瞑想に興味を持った人も多いと思います。
しかし、瞑想にその力があることは確かですが、やった人の多くがゾーンに入れるどころか、究極の集中状態どころか、雑念だらけで集中力が阻害されるだけに終わっています。

瞑想はとても難しく、迷いいやすく、失敗しやすいものです。
理性が簡単に入り込みやすいんです。

僕がイップスで苦しんでいたとき、無理やり集中しようとしましたが、理性の悪いところばかり使ってしまい、集中力が全く発揮されず、悪い方向ばかりいってしまいました。
低次元の瞑想、精神世界のアプローチでは、あまりに邪魔になる思考や雑念ばかりにとらわれて、目的達成が難しくなるのです。

ゾーンに入るには、フロー状態に入ることが大事ですが、瞑想的に言えば変性意識状態に入ることが重要です。
理性がいい具合に制限され発揮されず、雑念に邪魔されず、いい流れ、いい感情や感覚のまま、心地よさに浸りつつ、究極の集中力へと全神経が研ぎ澄まされながら、完全なるゾーン状態に入っていきます。 


これを意図的に作り出すには、自分の集中力や意志力では難しいです。
心や脳が乱れたときほど、自分の努力が仇となります。
瞑想も、深い瞑想状態に入ろうと頑張るほど、瞑想に入れない矛盾を抱えます。
精神世界へのアプローチでも同じです。


そのジレンマに陥っている人に、いくら集中しましょう、感じましょう、知恵を使わないようにしましょう、求めないようにしましょうと思っても、それしかやりようがないわけです。
ゾーンに入ることも精神世界の究極に到達するにも、浅い変性意識にすら入ろうとすることすら、僕たちはどうしても表面的にアクセスしようとしてしまいます。


それをやり続けると無駄な努力となりますし、いくら頑張っても報われません。
それが一番怖いです。
特にイップスやジレンマやトラウマを抱えている人にとって、逆に悩みや障害を悪化させてしまうわけですね。


僕の自分の人生の難問を克服しようとする努力がすべて悪化させてしまったことを、皆さんには味わってほしくありません。
努力の末についに努力が報われることはないものと思ってください。

努力の正面突破ができない分野があるんです!
まずはどうしても僕たちがやってしまう『脳の悪癖』を取り除くしかありません。
それがなくなって初めて、自力で意図的にゾーンに入ることができるようになります。
深い精神世界に入れるようになりますし、変性意識状態にいつでも入れます。

まずは『脳の悪癖』に気づきましょう。

それとともに、岩波英知先生のような信頼できる指導者に導いてもらうことをおすすめします。
まず客観的に自分の悪癖がわかります、教えてくれます。
そして、どうすれば努力感を超えた最高の精神世界における果実を得られるか、感覚としてつかめるようになります。

一人でもがいていたら自滅するだけです。
人生には客観性が必要です。
広い視野が必要です。